一次試験当日まであと89日-世界標準の経営戦略編 [-1次試験 2022]
一次試験当日まであと90日を切ってしまいました(泣)。今日は午後イチでサテライトオフィスでリモート会議の後通院の為2本先のビルまで外出、その後オフィスに戻って再びリモート会議でした。実はリモート会議はそれだけでは終わらず、Bukatsudoさんに移動してからも1本会議をこなしたので、学習時間が取れません(泣)。今日は移動しているか打ち合わせしているかのどちらかで一日終わってしまいました。
本日の学習は、「企業経営理論」の「企業戦略」と「事業戦略」のパートです。このあたりも3周目に突入したので、大分問題を覚えてきていますな(笑)。それと事業戦略を理解する上で、面白いセミナーをたまたま受講したので、その時のお話をしようかと思います。
「ポジショニング戦略」のポーター教授と、「ケイパビリティ戦略」のバーニー教授のどちらが正しいのか、といった議論がかつて合ったかと思いますが、コチラの答えは皆さんご存知でしょうか?実はWBSの入山教授が「世界標準の経営戦略」の中で↓のような解説をされています。
・競争環境の参入障壁・移動障壁を高め、ライバルとの競争を回避→ポジショニング戦略(IO型)
・価値があり模倣されにくいけい絵資源を形成・活用→ケイパビリティ戦略(チェンバレン型)
・常に不確実な事業環境に素早く柔軟に対応→リアル・オプション戦略(シュンペーター型)
これらを例えば「自動車運転技術」で例えてみると、業界の構造はTierの中でポジショニング戦略でIO型だけど、自動運転という新しい技術への対応が迫られているところがシュンペーター型、さらに競合間では技術開発競争が繰り広げられているので、ケイパビリティ戦略でチェンバレン型、と結局全部やらないといけないみたいですな(汗)。道理で簡単に結論が出てこない訳ですよ(笑)。お疲れ様でした。
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