簿記3級講座-第11回 [簿記3級]
先週までのレギュラー講義が終わって、今週からは直前講習に変わります。講義で使用するテキストもいままでの市販のものから、TACオリジナルのものに変わります。TAC横浜校土曜日担当のE田先生曰く、このテキストのレベルは、「レギュラーテキスト以上、トレーニング以下」だそうです(笑)。今週の2回の講義で簿記3級の総まとめを行い、残りの3回で問題演習するそうです。
・諸掛りのまとめ
・試験時に配布される計算用紙はA4 1枚のみなので、縦に四つ折りして使うと効率よく利用出来る。
・合計残高試算表:月中取引が科目毎に記載されている場合は、仕分け毎にダブリを確認して取り除く。
レギュラーの授業で一応前範囲をカバーしているのかと思ったら、若干追加があって驚きです。これから簿記3級の受験をご検討の方でTACの講習を受けようとしている方は、レギュラーだけでなく、直前講習も合わせて申し込まれることをオススメします(笑)。その追加になった部分とは、
・自己受為替手形:振出人と指図人が同一の手形。A社がB社から支払いを回収するときに、B社が約束手形を起票しなくても、A社が自己受為替手形を発行することで、銀行から支払いを受けることが出来る。実質的にはB社が約束手形を振り出すのと同じ。
・間接法における減価償却の仕分け:過去は「減価償却累計額」、当期は「減価償却費」
これからの勉強方法も先生からアドバイスがありました。
仕分50選をまずやる→精算表→試算表→第二問、第四問対策
毎日1問は、試算表か精算表の問題を解くこと。
はっきり言って仕分けさえ出来れば、試算表も精算表もかなり易しく感じられるんですけど、実際に解いてみるとなぜ答えが合わないのでしょう(泣)。
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