TUJ春学期 2018-最終回 [TUJ]
今期のTUJの英語教室は今日で最後になりました。平日全10回分を8回に圧縮して授業しているので(そう時間は一緒です)、他の授業より先に終わります。今回非常に教室変更が多かったのですが、今回も期待に答えて、麻布校舎の直ぐ側にある雑居ビルの中にある教室で授業でした(笑)。中に入ると先に到着した生徒さんが授業のアンケートを記入していました。
最終回は関係代名詞と関係副詞です。
17.関係代名詞(名詞で文を修飾する方法)
単語でも、形容詞句でも名詞を説明出来ないときは、文の形で名詞を説明する。関係代名詞(who, which, that, what)を説明したい名詞(先行詞)の後に置き、その後に先行詞を説明する文を書く。
関係代名詞の役割
(1)関係代名詞は、その後ろに続く文は形容詞節で先行詞を説明しているという印
(2)形容詞節中で削除された先行詞の位置(主語、目的語、前置詞の目的語)を表す
(3)つまり、先行詞と形容詞節をつなぐ接続詞の役割と、先行詞の代名詞の役割
1.先行詞が形容詞節の主語の場合(人の場合=who、物の場合=which)
先行詞が、形容詞節中で主語の場合、形容詞節中から主語を削除して、Sの位置に主格の関係代名詞を置く。
He got married to the movie star who the Oscar two years ago.
I have finally built my dream house which is much is much larger than the White house.
先行詞が主語のときは、関係代名詞は省略できない。関係代名詞関係代名詞が省略されると1つの分に2つの節がつながってしまい、2つの文が出来てしまうから。
2.先行詞が形容詞節中の目的語の場合(人の場合=Whom, 物の場合=Which)
先行詞が、形容詞節中で目的語である場合は、形容詞節中から目的語を削除する。この場合関係代名詞はほとんど省略される。形容詞節中の動詞が他動
詞であるにも関わらず、目的語が無い為完全な文としては成り立たないからである。従って、関係代名詞が先行詞の後になくても、先行詞が削除されている不完全な文のは、形容詞節だと誰でもわかるので、先行詞が主語のときのような混乱は無い。
He got married to the movie star (whom) he met (O) at my friend's wedding reception.
形容詞節は先行詞が抜けた不完全な文
3.先行詞が形容詞節中で前置詞句中の名詞の場合は、先行詞だけを関係代名詞にして、前置詞はそのまま関係代名詞の前に残す。
I have finally buikt my dream house in which all of my friends wish to live.
4.関係代名詞の非限定用法
間接的に名詞を修飾したいとき(非限定用法)は、Whoとwhichを使い、先行詞と関係代名詞の間にカンマを入れる。非限定用法ではthatには前置詞を付けられないので、その場合は、whomかwhichが使われる。
5.先行詞が所有格で就職される場合(人ならWhose、物ならof which)物でも良くWhoseが使われている。
6.先行詞がわからない場合はWhatを使う。
18.関係副詞
関係副詞(Where, When, How, Why)は先行詞を修飾する形容詞節を導いて、その先行詞の名詞を修飾するが、先行詞の名詞が、副詞や副詞節の中の名詞が使われている。前置詞+関係代名詞をwhereやwhenに書き換えることが出来る。
先行詞 | 先行詞+関係副詞 | 関係代名詞の省略(形容詞節) | 先行詞の省略 |
the palce |
the place where
(in which)
|
the place I studied ... | where I studied ... |
the time |
the time when
(in which)
|
the time I studied... | when I studied ... |
the reason |
the reason why
(for which)
|
the reason I studied ... | why I studied ... |
the way | XXXXX | the way I studied ... | how I studied ... |
(注)the way or howのどちらしか使えない。
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